【社会貢献活動レポート】中学生が「データ探偵」に!Celonis×AIで挑むビジネス課題解決ワークショップを開催しました

https://delivery-p141552-e1488202.adobeaemcloud.com/adobe/assets/urn:aaid:aem:f46a89aa-167c-44cf-b1b7-75996ad39669/original/as/Blog_Top.jpg

2026年9月19日(土曜日)、東京都が推進する「とうきょうこどもクリエイティブラボ(くりらぼネットワーク)」の取り組みの一環として、中学生を対象とした有志メンバーによるボランティアワークショップをTokyo Innovation Baseにて開催いたしました。

今回のテーマは「データ探偵×AI相棒:データ分析でピザ屋を救え!最新のテクノロジーで、大人のビジネス課題に挑む120分 」。プロセスインテリジェンスのプラットフォームであるCelonisと生成AIを組み合わせ、中学生たちが「学生コンサルタント(学生探偵)」としてリアルなビジネス課題の解決に挑む、熱気あふれる実践プログラムです。

【社会貢献活動レポート】

2026年9月19日(土曜日)、東京都が推進する「とうきょうこどもクリエイティブラボ(くりらぼネットワーク)」の取り組みの一環として、中学生を対象とした有志メンバーによるボランティアワークショップをTokyo Innovation Baseにて開催いたしました。

今回のテーマは「データ探偵×AI相棒:データ分析でピザ屋を救え!最新のテクノロジーで、大人のビジネス課題に挑む120分 」。プロセスインテリジェンスのプラットフォームであるCelonisと生成AIを組み合わせ、中学生たちが「学生コンサルタント(学生探偵)」としてリアルなビジネス課題の解決に挑む、熱気あふれる実践プログラムです。

定員20名に対し120名もの応募が殺到する大盛況なイベントとなり、開催前から参加者のみなさんの高い関心と熱気が感じられました。

https://delivery-p141552-e1488202.adobeaemcloud.com/adobe/assets/urn:aaid:aem:855ae9ba-163f-4166-8e7e-0930017eb4af/original/as/Impact_Day_Blog1.JPG

事件発生:冷めたピザと低評価の謎を追え!

舞台となったのは、人気のピザ屋「Pizzeria Mamma Mia」。 店主のジョバンニは「味には絶対の自信があるのに、なぜか『金曜日の夜に頼んだピザが届くのが遅く、しかも冷めている』と星1つの低評価ばかりがついている……」と深く頭を抱えていました。

参加した中学生たちに課されたミッションは、「店舗のデータ(事実)」と「AI(発想)」という2つの武器を駆使して、ジョバンニ自身も気づいていない“遅延の真犯人”をあぶり出し、お店を救う解決策を提案することです。

120分のワークショップ・ジャーニー

5グループに分かれて行ったワークショップは、参加した中学生が探偵としてレベルアップしていくゲーム仕立ての3ステップで進行しました。

https://delivery-p141552-e1488202.adobeaemcloud.com/adobe/assets/urn:aaid:aem:0a08e487-1960-41f3-be1c-30e813bbb208/original/as/Impact_Day_Blog2.JPG

第1章:武器を手に入れる(AIとプロセスの本質を学ぶ)

まずは「プロセス(行動のリレー)」や「デジタルの足跡(データ)」の概念を学びます。 さらに重要な学びとして、生成AIを単なる「答えを教えてくれる万能なツール」として扱うのではなく、「言葉のパターンを組み合わせ、整理したり、反論したり、別の角度を出したりできる超賢いオウム(思考の相棒)」として捉える視点を伝授。AIの回答を鵜呑みにせず、「本当に現場で実行可能か?」と疑い、AIに賢く答えさせるより、自分が賢く考える力を最大限に引き出すための「批判的思考(クリティカル・シンキング)」とプロンプトの工夫を身につけました。

https://delivery-p141552-e1488202.adobeaemcloud.com/adobe/assets/urn:aaid:aem:7a81dbdb-46e5-46aa-abf1-c27932d4307e/original/as/Impact_Day_Blog3.jpeg

第2章:現場を捜索する(Celonisによるデータ分析)

続いて、実際にCelonisのプラットフォームを操作し、お店のデータを捜索!

  • 理想の工程(ハッピーパス)と、実際のドタバタな現場工程の違いを可視化
  • 「金曜日の夜に電話注文が異常に激増している」というデータ上の事実を発見
  • 注文殺到による混乱から生まれた「ピザの焼き直し」こそが、全体の配送を著しく遅らせていた“ボトルネック”であることを自力で突き止めました

画面上のデータを自分の手で動かし分析し、パズルのピースがハマるように原因を突き止め瞬間の中学生たちの集中力は目を見張るものがありました。

https://delivery-p141552-e1488202.adobeaemcloud.com/adobe/assets/urn:aaid:aem:4984bf94-cf7e-4cae-a231-cee3e13afaca/original/as/Impact_Day_Blog4.JPG

第3章:解決策を創り出し、店主ジョバンニへプレゼン!

課題(ボトルネック)を特定した後は、AIと対話しながら解決策のアイデア出しへ。 「電話注文を減らすには?」「焼き直しをなくすには?」とAIにアイデアを出させつつ、グループ内では「でも、スマホ操作に慣れていない常連のお年寄りはどうする?」「現実のお店で明日から本当に実行できる?」といったリアルな視点での活発な議論が交わされました。

ディスカッションでは、

  • 「忙しい金曜日にあらかじめ人手を増やす」
  • 「お得なクーポンを発行して、注文を金曜以外の平日に誘導し売上を増やす」
  • 「社員教育の徹底・新人とベテランをペアにして業務にあたらせる」
  • 「キッチンの配置を改装して動線の効率を良くする」
  • 「ドローンでピザの配達をする」
  • 「自動応答機能を導入する」

などなど、中学生とは思えない実際の経営者目線に立った活発で鋭い意見が飛び交い、大人も顔負けの斬新かつ実践的な提案の数々にサポートスタッフ一同も驚かされました。

最後はグループごとにホワイトボードに意見をまとめ、以下の3点を店主(ジョバンニ)に向けて堂々と発表してくれました。

  1. データが示す真実(何が本当の問題だったか)
  2. AIと考えたアイデア(解決策の種)
  3. 自分たちからの現実的な提案(明日から始めるべき具体アクション)

https://delivery-p141552-e1488202.adobeaemcloud.com/adobe/assets/urn:aaid:aem:f1f91dc2-cc58-47b5-9f2f-8fdca37a037d/original/as/Impact_Day_Blog5.jpeg

活動を振り返って

最新テクノロジーに臆することなく触れ、データを根拠にロジカルに意見を戦わせる中学生たちの生き生きとした瞳がとても印象的な一日でした。

AIに答えを丸投げ(思考放棄)するのではなく、自らの頭で問いを立て、仲間と協力しながらテクノロジーを「使いこなす武器」として活用していく姿には、未来のデジタル社会を切り拓く頼もしさを強く感じました。

子どもたちのフレッシュな柔軟性と探究心に触れ、サポートを行った私たち大人にとっても、社会貢献活動の素晴らしさ実感し、大きなエネルギーをいただいた貴重な時間となりました。

開催にあたりご協力いただいた関係者の皆様、そして「学生名探偵」として素晴らしい活躍を見せてくれた中学生のみなさん、本当にありがとうございました!