CeloUG(Celonisユーザー会)第2回CeloUG大阪を開催しました

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CeloUG(Celonisユーザー会)は、2026年10月15日(木)、パナソニック デジタル株式会社 大阪本社のセミナールームにて、第2回CeloUG大阪を開催しました。関西のCelonisユーザー企業が集まり、AI時代のプロセス変革と、それを担う人と組織のあり方を議論する一日となりました。

CeloUG(Celonisユーザー会)は、2026年10月15日(木)、パナソニック デジタル株式会社 大阪本社のセミナールームにて、第2回CeloUG大阪を開催しました。関西のCelonisユーザー企業が集まり、AI時代のプロセス変革と、それを担う人と組織のあり方を議論する一日となりました。

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前半はCelonisの最新プラットフォームの紹介に続き、株式会社リコーの事例講演と、ユーザー企業4社による最新の取り組み紹介を行いました。後半のグループディスカッションでは「変革が自然言語で進む未来」を起点に、各社の現在地と次の一手を話し合いました。

本レポートでは、当日のプログラムに沿ってハイライトをお伝えします。

【プログラム】

14:00 開会の挨拶

林 大介氏 パナソニック デジタル株式会社 アナリティックソリューション統括部 エンタープライズソリューション部 部長

14:10 最新のCelonis Platformご紹介

太田 陸登 Celonis株式会社 バリューエンジニアリング統括本部 第二本部 本部長

14:40 事例講演:株式会社リコー

山口 貴之氏 株式会社リコー 技術本部 DT技術開発センター BPDT開発室 開発1グループ リーダー

15:20 お客様最新の取り組みについてご紹介

パナソニック デジタル株式会社/株式会社エイト日本技術開発/株式会社コベルコE&M/寺崎電気産業株式会社

16:00 グループディスカッション

17:00 懇親会

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【最新のCelonis Platformご紹介】

パナソニック デジタル株式会社の林 大介氏による開会挨拶に続き、Celonis株式会社の太田陸登が「Enterprise AIを実現するCelonis Context Model」をテーマに登壇しました。

太田はまず、AIが個人の生産性を高めても組織の成果に直結していない現状を指摘しました。AIは優秀なジェネラリストですが、業務改善に必要なのはスペシャリストです。その差を埋めるのが業務のコンテキストです。Celonis Context Model(CCM)は、プロセスデータ、ビジネスナレッジ、インテリジェンスを束ねた業務のデジタルツインで、外部のAIエージェントにもMCP経由で文脈を渡せます。

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続いて、CCMとエージェントを組み合わせた実機デモと、プロセス変革のためのエージェント「Celonis Apollo」を紹介しました。自然言語で問いかけるだけで、コンテキストモデルの構築から設計、効果試算、可視化までが一続きで進みます。

最後は事業運営モデルの5要素です。テクノロジーのコストが下がるほど、戦略的整合性、オーナーシップ、CoE、改善のケイデンスが成果の差を生みます。AI時代の人の価値は「何を問い、見極め、どう動かすか」にあると締めくくりました。

参加者からの声:

  • エンタープライズAIという新たな進化を知ることができ、非常に有意義でした。
  • Apolloを使ったユーザーでの実装が、目の前まで来ていると感じました。
  • 最新の機能をなかなかキャッチアップできていなかったので、参考になりました。

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【事例講演:株式会社リコー】

株式会社リコーの山口 貴之氏は、「変革を起こすCoEへ」と題して講演しました。CoEを軸にプロセス改善を進める取り組みは、太田が示した事業運営モデルを体現する内容です。

参加者からの声:

  • CoE体制によるプロセス改善の事例として、大変参考になりました。
  • CoEの役割の変化が、今後の社内展開の参考になりました。
  • 目標をもって取り組まれていることが参考になりました。
  • 社内の話で具体的で、イメージしやすかったです。

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【お客様の最新の取り組み紹介】

休憩をはさみ、パナソニック デジタル株式会社、株式会社エイト日本技術開発、株式会社コベルコE&M、寺崎電気産業株式会社の4社が、それぞれの最新の取り組みを共有しました。

参加者からの声:

  • 各社とも先進的で、コンテキスト化の取り組みにも積極的で、勉強になりました。
  • 自社と似ている企業の実例を知ることができ、イメージがわきました。
  • 各社とも調達領域での実装が多く、イメージがつきやすかったです。
  • 他社のユースケースを知ることができ、大変よかったです。

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【グループディスカッション】

後半は参加者全員によるグループディスカッションです。テーマは「変革が自然言語で進む未来に、私たちはどんな働き方・役割で価値を出せるだろうか?」です。先に未来の姿を描き、そこから現在を振り返って差を埋める手を考える構成です。議論は次の3ステップで進めました。

1. 変容を描く:自然言語で変革が進んだとき、自分の仕事と会社はどう変わっているか

2. 現在を振り返る:その姿に対して今どこにいるか。何ができて、何が足りないか

3. ギャップを埋める:差を埋めるために、今後具体的に何をするか

議論のベースラインには、太田のセッションで紹介した事業運営モデルの5要素を使いました。グループディスカッションの最後に、各グループの発表を行い、「一番の気づき」を共有しました。

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各グループの発表には共通点がありました。5グループすべてが、「オーナーシップ」の現在地を「まだ」と評価しています。自然言語で現場が改善を回せるようになるほど、責任の置き場所を決め直す必要があります。現場主導が進むと部分最適や属人化が起きる、というリスクを挙げたグループもありました。CoEについては、「作る・示唆を出す組織」から、全社の標準化やガバナンスを担う「管制塔」へ変わるという意見が多く出ました。技術面では、複数システムに散らばるデータを一つの基盤に集約することを次の一手に挙げるグループが目立ちました。

【懇親会】

プログラムの最後には懇親会を開催し、参加者同士が会社の枠を越えて交流を深めました。

最後に参加者からいただいたコメントの一部をご紹介します。

  • 将来像やあるべき姿について、皆様の貴重なご意見を伺うことができました。
  • テーマを元に頭を使うことで、考えが整理できました。
  • 体制づくりやCelonis以外の前提知識・スキルなど、実行時の悩みを共有できました。
  • いかにAIの進化についていくか、使いこなすか、良く考えていかないといけないと感じた。
  • AIに対する他社の考え方が参考になりました。
  • 他社の方と交流でき、さまざまな考えを共有できて勉強になりました。
  • フリーに会話できてよかったです。テーマを決めた意見交換を、もっとしてみたいです。
  • 他社との情報交換、グループディスカッションの時間がより欲しいです。
  • 第3回を楽しみにしております。

CeloUG事務局では、今後も全体会議や分科会を通じて、日本のユーザー企業のビジネスプロセス変革をサポートしてまいります。ご参加いただいた皆様、そして会場をご提供いただいたパナソニック デジタル株式会社の皆様、ありがとうございました。次回の開催もご期待ください。

問い合わせ先:CeloUG事務局(Celonis株式会社内)marketing-japan@celonis.com