【パネルディスカッション】
ユーザー企業様から4人の方をパネリストとしてお招きし、CeloUG理事の近藤氏、谷原氏をモデレーターとして、パネルディスカッションを行いました。
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最初のトピックは、日本におけるクイックウィンの創出について語っていただきました。
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 グローバル本部 グルーバルソリューション事業部 グローバルDX部 DXソリューションチーム チームリーダー 林 大介氏は、「現在、グローバルと国内のプロジェクトに取り組んでいますが、海外では、ビジネス側とのディスカッションを進めながら、クイックウィンを実現し、改善効果が期待できるフェーズに入っています。海外の組織は比較的小規模なので、進展が早いと考えています。そのため、まずは海外でクイックウィンを実現し、経営幹部に報告してスポンサーシップを得ながら、それをベースにグローバル展開を進める取り組みを行っています。」と述べました。
アフラック生命保険株式会社 契約サービス部門変革推進トライブ 企業管理高度化プロセスマイニング活用スクワッド プロダクトオーナー 中村 匡亨氏は「データ収集に時間をかけるよりも、まず手元にあるデータを活用して、可視化、分析をし、現場の人々と対話することが重要です。そこから新たな気づきが生まれ、どのデータを追加するかなども見えてくるので、より早く成果を上げることができると考えています。」と語りました。
モデレーターの近藤氏は「データを分析するのは、業務をさかのぼる必要があるが、日本は曖昧を得意とする文化のため、データをただ収集しただけでは、うまく活用ができないことが多い」と述べられました。
次のテーマは、会場の参加者から出され、エクセルの達人をどのようにCelonisやDXツールに置き換えるかについてです。
日本電気株式会社 コーポレートIT・デジタル部門 経営システム統括部 上席プロフェッショナル 松島 宏明氏は、「NECではデータの活用は一部では進んでいますが、部門ごとに閉じたデータの利用が課題となっています。そこで、データを一ヶ所に集約することと、データのマスターのマスターを作成する試みに取り組んでいます。これは、時間がかかりますが、データの意味や定義を明確にし、データを活用するための仕組みと文化を構築することを目指しています。」と述べました。
株式会社NTTデータ データセンタ&クラウドサービス事業部 ServiceNowビジネス統括部 ハイパーオートメーション担当 主任 三森 真嗣氏は、「エクセルの活用には2つの限界があると考えています。1つ目は、エクセルを使用することで情報が特定の個人に依存し、ブラックボックス化してしまうことです。2つ目は、エクセルでは分析の範囲が限定されるということです。限定的な範囲の分析にはエクセルで十分ですが、部門を横断した分析を行う場合、Celonisのようなツールを活用する方が容易に実行できます。」と説明されました。