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2023.5.11

運用管理基盤のセキュリティ強化に取り組む日立システムズが業務実態の把握とオペレーション標準化を目的にCelonisを導入

Execution Management(業務実行管理)のグローバルリーダーであるCelonis株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長、村瀬 将思、以下Celonis)は本日、株式会社日立システムズ(本社:東京都品川区、代表取締役 取締役社長、柴原 節男、以下、日立システムズ)が顧客向け運用基盤のセキュリティ強化を目的とする自社プラットフォームサービス専用Security Operation Center(自社PF専用SOC)の運用における業務実態の把握およびオペレーション標準化を目的に、Celonis EMS(Execution Management System:業務実行管理システム)を2022年3月に導入したことを発表します。

日立システムズでは2021年、安心・安全なサービス提供を実現するために、顧客向け自社運用基盤(顧客に提供するサービスのうち、日立システムズが運用管理を担当するサービス基盤)のセキュリティ強化を目的に自社PF専用SOCを立ち上げました。同社は、SOCにおけるインシデント対応管理基盤としてServiceNowを導入し、ログ監視業務で活用しています。ServiceNowをインシデント対応管理基盤とした本番運用開始にあたり、業務改善プロセスを現場に定着させ、業務オペレーションを磨きあげることを狙いに、プロセスマイニングソリューションの適用を決めました。勘や経験に頼らずにファクトベースで定量的かつ網羅的に業務実態を把握し、業務オペレーションの標準化を実現しました。

Celonis採用の決め手

日立システムズでは、SAP S/4HANAで運用している販売系システム、保守部門が利用する自社スクラッチ開発のフィールド系システムなどの業務プロセスを可視化・分析・最適化するため、2019年にCelonis EMSを導入し、活用していました。

2022年1月、日立システムズは自社PF専用SOCのインシデント対応管理基盤の本番運用を開始しましたが、本番稼働後の早い段階で実際のオペレーションの標準化、均一化が重要と考えました。

「自らITを使いこなすユーザーこそが最良のITベンダーとなり得る」という考え方のもと、実際に自社導入して価値を認めたサービスを顧客に提供するという取り組みを推進している同社は、すでに社内システムで導入実績のあるCelonis EMS の活用を決定し、2022年1月から3月までの、セキュリティインシデント対応管理業務3か月間のデータを対象にCelonis EMSによる業務プロセスの可視化・分析を進めることにしました。

Celonis EMSには業務システムとの連携テンプレートが豊富に用意されており、ServiceNow用テンプレート、連携ドキュメントも提供されているため、スムーズな導入につながりました。

Celonisの導入効果

ServiceNow上で稼働するSOCのインシデント対応管理基盤にCelonis EMSを導入した日立システムズは、2022年4月から約3か月かけて業務プロセスの可視化・分析を進め、分析結果に基づく運用手順やシステムの改善策を検討しました。同年7月からはその改善策を実際に適用した業務プロセスに切り替え、11月以降に改善後の状況を改めて分析し、さらなる改善策の検討に着手しています。

2023年5月現在、最初の改善サイクルを回したことにより、手戻りの件数が、30件/月から9件/月に改善され、これによってインシデント対応時間が1日あたり33分間削減されました。また、Celonis EMSのコンフォーマンスチェックで設計業務プロセスに対して実態の業務がどの程度適合しているかを確認したところ、当初の75%から90%へ向上していました。例外プロセスの排除により業務の効率向上、品質向上が期待できます。さらに個人別のインシデント対応時間と対応内容を可視化することで、業務品質に対するメンバーの意識が高まるという効果も得られています。メンバーからも「気づいていなかった改善ポイントが見えるようになった」「プロセス分析機能が優れており、プロセス見直しやシステム改善、業務ルール改訂など、取るべき手段を適切に選択することができた」といった意見が多数挙がり、確かな手応えが得られています。

今後の展開

Celonis EMSによる業務プロセスの可視化・分析と継続的な業務プロセス改善サイクルの確立に向けた取り組みを進めている日立システムズは、最初のステップとして自社PF専用SOCのログ監視業務の品質維持向上を目指しています。その後はCelonis EMSとServiceNowとの連携事例・ノウハウについて、顧客向けSOCサービスの業務プロセス改善への適用を検討しています。

さらに同社の事業部門にもフィードバックすることで顧客が既に運用しているServiceNowの業務プラットフォームに対し、Celonis EMS導入による改善を提案するといった外販ビジネスも推進していく計画です。

一方、Celonisは、現場に役立つ新機能を継続的にリリースする*など、常に進化を続けているCelonis EMSの最新機能を日立システムズが使いこなせるよう支援し、同社の業務実行能力の最大化に貢献していく所存です。

* Celonis、業界初のプロセスMRIを公開し、業務実行管理をすべてのビジネスユーザーに拡大 Process SphereとBusiness Minerでプロセスエクセレンスのポートフォリオを拡充 https://www.celonis.com/jp/news/celonis-unveils-industrys-first-process-mri-and-extends-execution-management-to-all-business-users/

株式会社日立システムズの最新事例はこちらをご覧ください。

株式会社日立システムズの事例セッションも視聴できる、Celonisワールドツアー2023 - 東京が6月13日(火)に開催します。是非ご登録ください。

Celonisについて

Celonisは、すべての組織におけるデータ活用をサポートしています。市場をリードするプロセスマイニング技術を搭載した「Celonis Execution Management System (Celonis EMS)」により、ビジネスの経営層、ユーザー層のいずれにおいても業務効率性をさらに改善し、顧客満足度を向上させ、また社会においてはカーボンニュートラルという命題の一日も早い実現に向けて、一連のアプリケーション、開発者向け環境であるスタジオ、そしてさまざまなプラットフォーム機能を提供しています。Celonisは、全世界の数千社におよぶお客様にご利用いただいており、ドイツのミュンヘンと米国ニューヨークに本社を置き、世界の20を超える拠点でオフィスを展開しています。詳しくは、https://www.celonis.com/jp/をご覧ください。

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