Execution Management(業務実行管理)のグローバルリーダーであるCelonis株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長、村瀬 将思、以下Celonis)は本日、株式会社日立システムズ(本社:東京都品川区、代表取締役 取締役社長、柴原 節男、以下、日立システムズ)が顧客向け運用基盤のセキュリティ強化を目的とする自社プラットフォームサービス専用Security Operation Center(自社PF専用SOC)の運用における業務実態の把握およびオペレーション標準化を目的に、Celonis EMS(Execution Management System:業務実行管理システム)を2022年3月に導入したことを発表します。
日立システムズでは2021年、安心・安全なサービス提供を実現するために、顧客向け自社運用基盤(顧客に提供するサービスのうち、日立システムズが運用管理を担当するサービス基盤)のセキュリティ強化を目的に自社PF専用SOCを立ち上げました。同社は、SOCにおけるインシデント対応管理基盤としてServiceNowを導入し、ログ監視業務で活用しています。ServiceNowをインシデント対応管理基盤とした本番運用開始にあたり、業務改善プロセスを現場に定着させ、業務オペレーションを磨きあげることを狙いに、プロセスマイニングソリューションの適用を決めました。勘や経験に頼らずにファクトベースで定量的かつ網羅的に業務実態を把握し、業務オペレーションの標準化を実現しました。