アクセンチュア + Celonis

アクセンチュアがCelonis Execution Management System(Celonis EMS)と Accounts Payable Execution Appを活用して、購買から支払いまでのプロセスをどのように変革しているかご一読ください。

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3,500

万ドル 年間換算で実現した運転資本の改善効果

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50%

依頼から注文までのサイクルタイムの改善

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30%

請求書承認に要する時間を削減

アクセンチュア

元最高調達責任者(CPO)

「Celonisによって、適切な規律をもって実行できるようになりました。たとえば、請求書承認の実行プロセスを極めて明確かつ透明性の高いものにしただけで、サイクルタイムを50%短縮し、年間換算で3,500万ドルの運転資本メリットを実現しています。」

購買から支払いにおける最適化において、アクセンチュア自身が最良の事例となっています。アクセンチュアの社内調達チームであるProcurement Plusは、CelonisAccounts Payable Execution Appを活用してP2Pプロセスを変革し、年間換算で3,500万ドルの運転資本改善効果を創出するとともに、グローバルにおいて、注文依頼のリードタイムを2日短縮しています。そして、これはまだ始まりにすぎません。

アクセンチュアについての説明は不必要かもしれません。世界的に著名なプロフェッショナルサービス企業であるアクセンチュアは、62万4,000人以上の従業員を擁し、Fortune 500企業の75%以上にサービスを提供しています。年間売上高は500億ドル超にのぼります。

同社の調達部門であるProcurement Plusは、調達から買掛金までを含む、購買から支払いのバリューチェーン全体をカバーしています。その目標は、調達のあらゆる取引業務を迅速かつ効率的に担うことで事業を支えることにとどまりません。イノベーションと責任ある購買を推進しながら実現することを掲げています。また、サプライヤーとの360度の関係性を構築することは極めて重要であり、すべての取引において、アクセンチュアのブランド価値と市場での評価を守ることも同様に重視されています。

「『Plus』という名称は、私が率いるこの部門が、従来のオペレーション中心の調達機能を超えた存在であることを強調しています。将来の調達機能は、ネットワーク型の関係性を基盤とする組織だからです。一方で、最高調達責任者(CPO)として、私はいわゆる『衛生管理』の側面にも責任を負っています」と、アクセンチュアの元最高調達責任者(CPO)は述べています。これは、調達における従来の責務である「買う・供給する・支払う」という領域を指しています。「Celonisのようなテクノロジーは、取引業務の側面を可能な限り効率的で、透明性が高く、予測可能なものにするために存在します。そうすることで、私は『関係性』の側面に投資できるのです。」

P2Pプロセスのエンドツーエンドの可視化

アクセンチュアのようにベストプラクティスを先導する組織であっても、規制、ガイドライン、法的・行政上の要件が絶えず変化することで、プロセスは時間の経過とともに複雑化していきます。

「ERPやSASの単一グローバルインスタンスを導入し、単一のグローバルチームがそれらを横断してプロセスを管理しているにもかかわらず、プロセスには驚くほど多くのばらつきが存在しています」と、アクセンチュアの元デジタルトランスフォーメーションと調達の担当マネージングディレクターは述べています。「当社では、申請をシステムに通す方法が14,000通りも存在しており、処理に要する時間は60時間でした。」

「エンドツーエンドのプロセスを可視化して初めて、何を排除できるのかが見えてきます」と、元最高調達責任者(CPO)は指摘しています。「そうすることで、『これがこれまでのやり方だから』という考え方に疑問を投げかけ、多くの時間をかけ、勇気を持って、かつては有効だったものの、もはや必要ではなくなったものを排除していくことができるのです。」

さらに元最高調達責任者(CPO)は次のように付け加えています。「プロセスマイニングは、あらゆる調達機能にとってミッションクリティカルですが、とりわけ、私が率いているような、ビジネスを支え、競争力を高める必要に駆られた調達機能にとっては不可欠です。CPOとしての私の役割は、どこを合理化できるのか、あるいは何を排除できるのかを見極め、そこで生まれた資金を、さらなる価値創出に再投資し、競争優位性につなげることです。」

「複数の地域にまたがる分散型組織において標準化を推進することは非常に重要であり、Celonisのプロセスマイニングは、それを効果的に実現するために必要なインサイトを提供してくれます」と、アクセンチュアの元グローバルP2Pプロセスリードは述べています。「そのような構造化された可視性を持つことで、問題点を特定し、どのように解決できるのかを把握し、プロセスのばらつきを低減できる点は、私たちにとって非常に大きな価値があります。」

依頼から注文までのサイクルタイムを50%短縮

プロセスマイニングによって提供される可視性により、アクセンチュアは、改善の可能性がある領域についてステークホルダーと事実に基づいた対話を行えるようになり、依頼から注文までのサイクルタイムを50%短縮しました。

「依頼から注文までのサイクルタイムを、グローバルで丸2営業日短縮できたことは、非常に大きな成果です」と、元グローバルP2Pプロセスリードは指摘しています。「プロジェクトの急な立ち上げに即応しなければならないことが多いため、調達部門は俊敏に対応し、取引を迅速に進める必要があります。その一方で、多くのルールやリスク、統制も管理しなければなりません。現在では、スピードとコンプライアンスの要件を同時に満たすことが可能になりました。」

「Celonisが示した内容に基づき、調達、財務、税務の各チームが実施していた複数のステップを削減することができました」と、元デジタルトランスフォーメーションと調達の担当マネージングディレクターは述べています。「12か月の間に、申請処理に要する時間は30時間から約15時間へと短縮されました。ある特定の事業部門では、60時間から15時間へと短縮されています。」

サイクルタイムを短縮することで、Procurement Plusは事業の推進力をより効果的に高め、コンサルタント、そして最終的には顧客に対して、より迅速で効率的な体験を提供しています。

年間換算で3,500万ドルの運転資本改善効果を実現

Celonisは当初、購買から支払いプロセスに透明性をもたらす目的で導入されましたが、現在では、プロセスインテリジェンスを活用することで、アクセンチュアはプロセスをより効率的に実行できるようになっています。

「お気に入りのCelonisの機能を1つ選ぶのは難しいですね。まるでチョコレートの箱から選ぶようなものです」と、元グローバルP2Pプロセスリードは語っています。「私たちは、プロセスマイニングや分析から、ビジネスビュー、アクションフローに至るまで、プロセスインテリジェンスプラットフォームを非常に幅広く活用しています。」

アクセンチュア

元最高調達責任者(CPO)

「Celonisを、可視化のためのプラットフォームであると同時に、アクションを実行するためのプラットフォームとして活用したいと考えていました。そのため、実行の多くをCelonisに移行し、特定のアクティビティを自動的にトリガーできるようにしています。現在では、私たちにとってリアルタイムでのコラボレーションと対話を可能にするツールとなっています。」

年間130万件の請求書を処理する中で、アクセンチュアの買掛金チームは、以前は主に受け取った順(FIFO)で業務を行っていました。現在では、Celonis Accounts Payable Execution Appを活用することで、KPIへの影響度に基づいて請求書の優先順位付けが可能になっています。元グローバルP2Pプロセスリードは次のように述べています。「Celonis Accounts Payable Execution Appは、私たちにとって非常に大きな差別化要因です。Celonisのおかげで、当社の運用チームが今日処理する必要がある請求書にに対し、実際に時間を費やしていることを確認するのに役立ちます。」

「プロセスインテリジェンスを活用することで、一部の追跡作業を自動化し、支払チームが本当に優先して支払うべき請求書に焦点を当てられるようになりました」と元デジタルトランスフォーメーションと調達の担当マネージングディレクターは付け加えています。

「支払いを継続的に期限どおりに行うことは、アクセンチュア全体にとって非常に大きな意味を持ちます」と、元グローバルP2Pプロセスリードは述べています。「当然ながら運転資本への影響もありますが、それ以上に重要なのは、当社の評価を維持し、サプライヤーとの長期的かつ戦略的な関係を強化できる点です。」

総じて、アクセンチュアは年間換算で3,500万ドルの運転資本改善効果を実現し、チームが提供できるサービスの質を反映する形で、C-SAT スコアも向上しました。これは、一部のタスクが自動化されたことでチームが提供できるサービスの品質が向上したことを反映しています。

実績

3,500万ドル

年間換算で実現した運転資本の改善効果

50%

依頼から注文までのサイクルタイムを短縮

30%

請求書承認に要する時間を削減

自社における最良の事例

アクセンチュアは、Celonis EMSを社内で活用しているだけでなく、Celonisと提携して、顧客のデジタルトランスフォーメーションの取り組みを支援しています。実際にアクセンチュアは、Celonis EMS上に独自のアプリケーションを構築し、クライアントが調達オペレーションと運転資金を改善できるよう支援しています。これは、Procurement Plusで社内において実現してきた成功を再現するものです。

元最高調達責任者(CPO)は次のように述べています。「クライアントは、私たちが成し遂げてきた実績を頼りにしています。それをもとに、自らの成果を実現するためです。私たち自身が最高の事例なのです。自社と同じ規模・同じ複雑性を持つ企業において、どのように実現してきたのか、どのツールを使い、具体的にどのように進めればよいのかを、顧客に示すことができます。」

元デジタルトランスフォーメーションと調達の担当マネージングディレクターは次のように述べています。「私たちが社内で行っている取り組みの素晴らしさは、クライアントが同じことを実践するためのロールモデルになれている点です。それを喜んで共有したいと思っています。皆が、わざわざ一から車輪を発明し直す必要はないと考えています。」コミュニティという考え方が、とても気に入っています。」

Procurement Plusは、模範を示すことで組織全体に知見を共有し、結果としてアクセンチュアの顧客にも価値をもたらしています。

調達の未来は、すでにここにあります

「データ、プロセスマイニング、そしてプロセスインテリジェンスによって実現される調達の可能性は、現時点では無限です」と、元デジタルトランスフォーメーションと調達の担当マネージングディレクターは語っています。

チームは、P2Pプロセスから得られた価値を起点に、ソーシング(戦略的調達)、契約管理、さらにはサステナビリティの観点を含めたサプライヤーとの関係管理にまで広げ、変革を推進したいと考えています。

アクセンチュアは最近、自社のサステナブル調達ソリューションアプリも立ち上げ、そのソリューションのプロセスをCelonis上に取り込み、管理と最適化を容易にしました。

アクセンチュア

元デジタルトランスフォーメーションと調達の担当マネージングディレクター

「業務実行管理は、私たちの働き方、そして将来に向けた部門変革のあり方を根本から変えようとしています。人員を大幅に増やすことなく、より高い効率性、顧客満足度、そしてプロセス管理の在り方に対する深いインサイトを推進できることが分かっています。」