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Teamwork transformation

すべての変革のヒーローに向けて:私がCelonisに入社した理由

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ラース・ラインケマイヤー (Lars Reinkemeyer)
カスタマートランスフォーメーション担当副社長

すべての変革のヒーローに向けて:私がCelonisに入社した理由

人生の多くのことは、言うは易し行うは難しである - そして、過去10年間のビジネスの中で、「我々はデジタルトランスフォーメーションを実施したいと考えている」というフレーズは、その中でトップ10にランクインするに違いない。

それは素晴らしいことのように聞こえます。しかし実際には、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実施するには、非常にフラストレーションが溜り、時間がかかりします。なぜなら多くの場合、企業が間違った方法でアプローチしているからです。何が壊れているのかを知らなくては、それを直すことはできません。また、あるプロセスが機能しておらず、業務全体に悪影響を及ぼすボトルネックを引き起こしていることを理解していないのに、それをデジタル化する意味があるのでしょうか?

今日、あまりにも多くの企業が、硬直的で断片化されたITシステムや、非効率的で複雑な、あるいは単に壊れたプロセスのために、デジタルトランスフォーメーションの為の投資を無駄にしています。それは、高速道路でブレーキを踏みながら車を運転しているようなものです。それは不必要な無駄遣いでしかありません。

デジタルトランスフォーメーションの話題は、すべてのCXOレベルのエグゼクティブの議題であるにもかかわらず、変化について話すことと実際に実行に移すことの間には大きなギャップがあります。また、プロセスがリソースを浪費していることが、蓋を開けてやっと明らかになることもあります。私はそれを、ある組織では「パンドラの箱を開けるようなものだ」と表現しているのを聞いたことがあります。

ここで、プロセスマイニングとExecution Management Systemへの進化、の出番です。

過去10年間に、多くの企業は、プロセスマイニングがデジタルトランスフォーメーション全体を紐解く鍵となっていることを発見しました。これは、プロセスマイニングがDXを透明で、測定可能で、目に見えるものにするからです。透明性のある目標を設定することで、事実に基づいたインサイトで組織の自動化の取り組みを推進することができ、組織は進捗状況を確認し、測定することができるようになります。

私はこのトピックについて何時間でも語ることが出来ます。実際、すでにこのテーマについての1冊の本を書き上げており、2020年に出版されました(『Process Mining in Action: Principles, Use Cases and Outlook』:日本語版「プロセスマイニングの衝撃」株式会社インプレス)。この本ではプロセスマイニングの原理、利用事例、展望について記述しました。しかし、この本には、私がどのようにしてCelonisを知り、さらに入社することになったのか、その経緯については触れていません。

私は今回のCelonisへの転職を一生に一度のチャンスであり、これまでのシーメンスでの仕事をさらに発展させるチャンスだと考えています。シーメンスではプロセスマイニングの助けを借りることで、世界中にわたる全社的な業務で多大なコスト削減を実現し、ビジネス価値を作り出すことが出来ました。

私は今、より大きな目標に向かっています。すべてのお客様のExecution Capacity(業務実行能力)の最大化を阻む罠を特定し、その罠を解き明かすための手順を踏むだけで、企業が数億ドル、あるいは数十億ドルのコスト削減を実現できるように支援することを目指しています。Celonisは、Execution Management System(EMS)を使ってプロセスマイニングのコアを拡張することで、組織と社員の業務方法を根本的に変革し、変革のための完璧な触媒を提供します。

Celonisを知ったきっかけ

私は2014年に、ITシステムに保存されたトレースデータを利用して、ITプロセスをリアルタイムで再構築・可視化するソフトウェアソリューションを開発したミュンヘンのスタートアップ企業のことを知りました。このソリューションの助けを借りて、プロセスの弱点を発見し、ビジネスオペレーションを最適化してコストを削減することが可能になりました。当時、私はシーメンスのビジネスインテリジェンスの責任者でしたが、請求書処理などのシステム効率のボトルネックを特定できるこのプロセスマイニングシステムの詳細を知り、非常に興味をそそられました。

もちろん、一度問題を特定したら、それに対して何か改善をすることが出来ます。

それでも、いくつかのプロセスの初期監査で判明した結果には驚きましたし、修正プログラムの導入を開始したときには、その結果にも喜びを感じました。ボトルネックの中には、ビジネスユニット全体のスピードを低下させているものもありました。

これが出発点となり、シーメンスではビジネスバリューチェーン全体を体系的に見直すことが出来ました。同時に、私はCelonisの成長と進化を目の当たりにすることができました。

シーメンスがプロセスマイニングソリューションを通じて実現したメリットが大きくなるにつれ、関心も高まりました。私が最初から最も熱心に取り組んできた相手の一人が、Celonisの共同創業者であり共同CEOのAlexander Rinkeです。私がプロセスマイニングに関する本を書こうと決めたとき、彼は洞察力と励ましの両方を提供してくれました。

Celonisに入社した理由

私はキャリアを次のステップに進める準備ができており、これまで培ってきた知識をCelonisの顧客基盤全体に広げていきたいと考えています。Celonisは、世界中のあらゆる業界のお客様に多大な価値を提供しており、今後も成長を続けていくと確信しています。

私は顧客変革を担当するCelonisメンバーとして、最初のステップとして、Centers of Execution Excellenceの力をプロセスマイニングの移行エンジンとして活用し、お客様やパートナーがプロセスマイニングの利用を拡大できるようにしていきます。私は、プロセスマイニングのコアであるCelonis EMSとインテリジェントなワークフローの自動化により、組織全体の変革を支援したいと考えています。さらに、革新的なテクノロジーを活用してビジネス価値を高める方法をお客様に正確にお伝えするために、エバンジェリズム的なアプローチをとっていきたいと考えています。

Celonisに入社することは、組織がデータ駆動型のトランザクションベースのオペレーションモデルを活用できるようにしたいという私の情熱に応える、一生に一度のチャンスです。私たちはCenters of Execution Excellenceの青写真を作成し、組織が進捗ペースと規模に応じた変革を行えるようにしていきます。また、シーメンスで行ったように、Celonisのコンサルティングチームやパートナーと協力して、企業全体の戦略的レベルでこの変革を推進できることを楽しみにしています。

自動化を次のレベルへ

Execution Management Systemは、急速に成長している顧客を喜ばせるだけでなく、顧客の収益に大きな変化をもたらすことが実証されています。最も複雑な組織であってもExecution Capacity(業務実行能力)を向上させることができる可能性があるからです。

電子メールやエクセルシート、ZoomやSlackのような新しいコミュニケーションツールのように、一度CelonisのExecution Management Systemのようなビジネスシステムを使い始めると、今までどうやってそれなしでやっていたのかと本気で疑問に思うようになるでしょう。

私の目標は、企業内の変革のヒーロー、つまり変革に情熱を燃やす人々を見つけることです。そして彼らに、その変化を促進するための事実に基づいたデータを提供します。

もしあなたが組織の中で変化を見極め、推進するための可能性を理解することに興味があるのなら、連絡をお待ちしています。あなたのキャリアを次のレベルに引き上げたいと考えている方も同様です。私たちは積極的な採用を行っています。

エキサイティングな旅になるでしょうし、私たちは大きく加速する準備ができています。あなたも一緒に仕事をする準備はできていますか?

ラース・ラインケマイヤー
カスタマートランスフォーメーション担当副社長

ラース・ラインケマイヤーはシーメンスからCelonisに入社。シーメンスでは、複数の上級管理職を歴任し、Celonisのプロセスマイニングの導入を拡大しました。また、Celonis Center of Excellenceを設立し、プロセスと業務実行のエキスパートで構成される大規模なユーザーコミュニティを育成しました。著書に2020年に出版された『Process Mining in Action: Principles, Use Cases and Outlook(日本語版「プロセスマイニングの衝撃」株式会社インプレス)』があります。

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