採用情報

プロセスマイニングの力で企業のデジタルトランスフォーメーションを一緒に支援していく仲間を募集しています。 さあ、プロセスマイニングのマーケットリーダーであるCelonisの一員として一緒に日本のビジネスオペレーションに変革をもたらしましょう!

現在、日本法人で募集している職種はこちらでご確認ください。

people reading
Close
people reading

社員インタビュー

Sato-san interview 2

 

人事本部長:今日はパートナー営業の佐藤さんに話を聞きたいと思います。よろしくお願いいたします。

佐藤:よろしくお願いいたします。

人事本部長:まずCelonisには、どのような志望動機で入社されたのでしょうか?

佐藤:IT業界では国内外で20年以上経験を積ませて頂きましたが、多くの日本企業では業務プロセスが重視されないまま、現場・部門での独自運用が常態となっており、その弊害をたびたび目の当たりにしてきました。業務プロセスの在り方は組織・人員体制と直結しますが業務プロセスに関してはマネジメントからのvisibilityが低く、現場も業務状況を説明する資料作りに本来の業務以外に多大な労力をかけざるを得ない。こうしたマネジメントと現場の乖離は、あらゆる組織で見られる現象と思いますが、ベストセラー書籍「失敗の本質」などでも似たような事例が描かれていますが、俯瞰したプロセスが見えない状態で組織が動いていくことは大きなリスク、または停滞をかかえる決定的な要因となります。

こうした課題感を抱いていたところへ、偶然プロセスマイニングというマネジメント手法、それを実現するソリューションのグローバルリーダーであるCelonisに出会い、この製品を多くのお客様に活用して頂き日本企業を活性化していきたいという思いを抱き、入社を志望させて頂きました。

人事本部長:佐藤さんがCelonisに入社された頃の様子をお話し頂けますか?

佐藤:はい、私がCelonisに入社しましたのは2019年12月で、営業系では初の日本人社員でした。当時はニュースリリース、イベント、デモ、提案書作成、見積提示、契約、導入、運用、パートナーサポートなど一通りのことを、少数で実施していくことが必要でした。入社したころは急速に市場での認知が高まりつつあり、問い合わせや提案機会が増え始めた時期でしたが日本ローカル、グローバルでチームワークよく対応でき、どうにか推進することができたように思います。

人事本部長:そういえばオンボーディング研修でミュンヘンの本社にも行かれましたよね。

佐藤:はい、COVID-19以前は新入社員はミュンヘン本社での研修へ全員が参加するプログラムとなっていました。Alexander Rinke、Bastian Nominacher、Martin Klenkといった創業者の三名や役員クラスが直々に講師として説明してくれたり、本場ビアホールでの懇親会に参加してくれたり、日本からのメンバー向けに会食を開いてくれたりと、マネジメントからの期待を強く感じることができた素晴らしい機会でした。

人事本部長:入社してからドイツと日本でのカルチャーの違いを感じることはありましたか?

佐藤:そうですね。提案資料やデモ、事例などは各業務や各業界向けに整備されて充実しており、細部にこだわる企業風土が表れていると思います。またグローバルとのコミュニケーションですと、なかなか回答が無かったりしがちですが、多くの場合しっかり連携してくれ助けられることも多いです。

Close
Sato-san interview 2
sato-san1

 

人事本部長:ではここで、Celonis Execution Management System (Celonis EMS)について少しお話しください。

佐藤:Celonis EMSは、Siemens、Dell、ABB、Uberなども活用する企業の事業推進のためのプラットフォームです。あらゆるシステムからのデータをCelonis EMS上に展開することで、リアルタイムなプロセスフローとして表示され、プロセスマイニング・タスクマイニングを行うことができます。このアウトプットとして業務の可視化、KPIモニタリング、そして改善ポイントを自動的に業務システムやユーザに連携し、PDCAを運用していくことができます。Celonis EMSとシステムを連携することにより、業務の状況が一目で分かるようになります。プラットフォームとしては年々進化しており、Machine Learningやローコード開発基盤、API連携等、拡張してきており、いつも製品発表にワクワクしています。

人事本部長:特に優れた点はありますか?

佐藤:はい、Celonis EMSはこの分野の他社製品に先駆けて、米国公認会計士協会認定のSOC2を取得しました。これはクラウド事業者のセキュリティや運用体制の高い品質を保証する難易度の高い認証であり、グローバル企業で利用されるクラウド製品には必須の認証です。こうした地道な取り組みも進めている点は社員として大変誇らしいと思います。 また日本のお客様のデータ運用を考慮し、国内Azure上での運用をすでに展開しており、お客様にご利用頂いています。この意思決定は本社の経営陣により日本市場参入時に早期に行われ、日本市場へのコミットを強く感じることができました。

人事本部長:Celonisの会社としての強み、弱みは何だと思いますか?

佐藤:圧倒的な強みはグローバルで2000を超える導入実績と思います、Siemens、Dell、ABB、Uberなど名だたる企業で事業プラットフォームとして活用頂いています。また、こうしたお客様からのフィードバックをもとにダイナミックな戦略決定が短いスパンで行われ、事業環境への対応が早い点と思います。この1年間でもCOVID19への対応ソリューション発表や、Celonis Execution Management Systemのリリースなど大きな発表が何件かありました。そのたびに本社CEO達が自ら背景や戦略、顧客・パートナーとのコミュニケーション方法など細かに説明してくれます。そして翌日からはグローバルの全組織がそちらへ向け舵を切るといった具合です。Celonisでは社員のことを宇宙飛行士に由来するCelonautsという言葉で呼びますが、何事も果敢に挑戦していくという社風が表れている言葉と思います。 一方、こうしたスピードの速さへの対応というのがチャレンジといえると思います。何かが変わる時には膨大な情報が展開されてきますので、重要性をかぎ分け、全社的な動向を理解し、詳しい人に聞きといったことを地道に行っていくことが必要です。特に日本法人のような少数で運営しているチームはこうした情報管理が非常に大切です。

Close
sato-san1
Sato-san interview 3

人事本部長:これからどのようなAE(Account Executive)、PAM(Partner Account Manager)に入社してほしいですか?

佐藤:まずAEですが、Celonisはあらゆる業種、あらゆる部門のお客様へ導入可能なソリューションです。そのためお客様のバリューチェーン全般にわたる業務課題、システム課題を深く理解し、その背景にあるより大きな経営的課題を見出しCxOへソリューション価値を提案していくスキルが非常に重要です。お客様は大手企業となるため、提案にあたっては社内外にある事例やユースケースを読み解いたり、詳しい社員にコンタクトし情報収集したりといった地道な側面も求められます。 そしてPAMですが、Celonisビジネスには、コンサルティングファーム、監査法人、SIer、BPOサービスプロバイダーなど、多岐に渡るパートナー企業にコンサルティング、導入サービス、再販といった様々な形態で参画頂いています。そのため各パートナーの専門領域、顧客企業、ケーパビリティを把握し、どのようにビジネス計画するか、どのようにライセンスを成約していくか、どのようにプロジェクトを成功させるかなど、パートナーとのコラボレーションを推進する役目となります。多くのパートナーにこのビジネスに熱心に取り組んで頂いています。PAMはパートナーのそれぞれのステップでの課題を理解し、社内リソースなども活用しながら、成功へ導いていくスキルが重要となります。

人事本部長:Celonisのビジョン、ミッションをお聞きできますか?

佐藤:はい、Celonis株式会社としてこちらのようなビジョン、ミッションを掲げています。全員が同じ視線、同じ熱い思いで日々の提案活動に取り組んでいます。

ミッション プロセスマイニングとData Executionを通じて、人々と社会のパフォーマンスを無限大に開放し、日本企業の競争力強化と持続可能な社会形成に貢献。

ビジョン •日本企業・社会において、データを活用した「カイゼンを越えるビジネスモデルの変革」を推進する為に、「新しいビジネスオペレーション」を定義します。 •これにより、人にしかできない付加価値のある仕事へのシフトを促進し、人々の働き方、生き方を変え、「一人一人の人生価値の最大化」を図ります。 •その実現のため、自社のみならずお客様、パートナーを巻き込んだエコシステムを作り上げ、共にこの「奇跡的なほどやりがいのある仕事」を完遂します。

人事本部長:ありがとうございます。話は変わりますが、ワークスタイル、福利厚生などはいかがでしょうか。

佐藤:ワークスタイルは、基本はリモートワークとなっており、必要に応じてZOOMやSlackでコミュニケーションを取るスタイルです。これはグローバルで共通で誰でも気軽に会話できる雰囲気があります。コロナ禍でリモートワークが決まった際に、ドイツ本社から全社員向けにマスクとストレッチグッズなどが送られてきました。ちょっとしたプレゼントながら心配りがうれしかったです。日本法人では、人間ドックなどご家族の分も含め手厚くカバーしています。

人事本部長:最後に入社を志望される方へメッセージはありますか?

佐藤:Celonisは使命感ややりがい溢れる仕事ができる素晴らしい会社です。イノベーティブなソリューションであるCelonis EMSを日本市場に展開する仲間を募集しています。ご経験や専門性をお客様への提案に活かしてみたいという方、パートナーを軸としたビジネス推進、ダイナミックな市場開発に関心のある方はぜひご応募ください。

Close
Sato-san interview 3
Dear visitor, you're using an outdated browser. Parts of this website will not work correctly. For a better experience, update or change your browser.