お客様導入事例

月間3-5万件に及ぶ購買関連伝票処理を扱う大手通信事業者KDDIで、業務改革の新たな取り組みが始まっている。グローバルNo.1のプロセスマイニングソリューション「Celonis」の導入により、これまでブラックボックスとなっていた購買伝票処理業務におけるプロセスの可視化に成功。データ分析に基づく業務改善と、RPA（Robotic Process Automation）による自動化を組み合わせることで、抜本的な効率化を目指す。「au」ブランドでの携帯電話事業を中心に5GやIoTなどの先端技術を活用したサービスを展開する同社は、自社の業務改革においても、テクノロジーによる変革に挑戦している。

世界第3位のグローバルたばこメーカーである日本たばこ産業。同社をはじめとするJTグループの間接業務シェアードサービスを提供するJTビジネスコムでは、日々業務改善に取り組むものの、業務の現状が可視化されていないために業務課題を把握することが難しいという悩みを抱えていました。そこで2021年、調達業務にグローバルNo.1のプロセスマイニングソリューション「Celonis」を適用。短期間で業務を可視化するダッシュボードを構築し、サービスリードタイムの短縮など、設定したKPIの達成に向けた業務改善に役立てています。

“インシュアテック保険会社”として最先端のデジタル技術を活用した保険サービスを提供するイーデザイン損害保険（イーデザイン損保）。2021年11月に新しい共創型自動車保険商品「&e（アンディー）」を発売した同社は、同時に基幹システムの刷新と業務プロセスの見直しに着手。事故対応サービスにおける業務プロセスの可視化・分析にグローバルNo.1のプロセスマイニングソリューション「Celonis」を採用し、継続的な業務プロセスの改善に取り組むことで新たな顧客価値提供、顧客満足度の向上につなげています。

NTTコミュニケーションズは、カスタマーセンター業務におけるプロセスの可視化と効率化を目指して、グローバルNo.1のプロセスマイニング搭載プラットフォーム「Celonis」を導入しました。ServiceNow IT Service Management（ITSM）ベースの既存システムとの連携により、わずか3日で業務プロセスの可視化に成功。業務委託先のドコモビジネスソリューションズ グランドサービスセンター（GSC）と一体となって、オペレーターの負担軽減と顧客対応の品質向上に取り組んでいます。Celonisの導入は、カスタマーセンターが抱えていた業務プロセスの課題解決に大きく貢献し、今後のさらなる業務改善への期待が高まっています。

システムサポート（STS）は、管理部門における業務プロセス改善を目的に、グローバルNo.1のプロセスマイニングソリューション「Celonis」を導入。従来の業務を可視化して課題を抽出し、継続的な改善を目指すことにした同社は、最初に自社開発の受発注システムへCelonisを適用。Celonisを活用した業務プロセスの見直しと改善サイクルを定着化させる部門横断のCoE（Center of Excellence）を組織するなどして効果的な改善施策を進めた結果、意思決定スピードの向上や大幅な工数削減といった効果が得られ、「成長と更なるイノベーションの創出」という成長目標の達成に向けた事業戦略の遂行に貢献しています。

NTTデータグループは、NTTデータおよびNTTデータ国内グループ各社の従業員を対象にした社内向けヘルプデスクシステム「ITMNow」の継続的な改善を目的に、グローバルNo.1のプロセスマイニングソリューション「Celonis」を導入しました。サービスマネジメントクラウド「ServiceNow」によるシステムを構築した同社だったが、社内システムに対する問い合わせ件数が減らないという課題の解決策を模索するなか、Celonisに注目。ServiceNowログの分析結果に基づいて利用者導線を改善した結果、問い合わせ件数の削減につながるという効果が得られました。

豊田通商株式会社は、不正リスクを未然に防ぐため、基幹システムのデータを分析・可視化し、不正の兆候を発見する取り組みを行っています。これまでに、様々なデジタル技術を導入し、財務諸表や経費の分析、フォレンジック分析などに取り組んできました。最近では、取引内容分析の強化を目指し、プロセスマイニングソリューション「Celonis」を導入、関係部署との協力や活動の周知を通じて、不正を防ぐ力を更に強化しています。

日本を代表する大手通信事業者のKDDIは、全国数万カ所に設置されている基地局で稼働する通信設備の故障対応業務を改善・効率化するために、Celonisを導入。

国内有数の総合建設コンサルタント会社、エイト日本技術開発は、新しい業務システム基盤の業務データを可視化・分析して効果的な活用・連携を実現する業務プロセスへ改善・刷新するソリューションとして、「Celonis」を採用しました。2023年4月にはIT問い合わせ受付業務・ワークフローに導入し、その後は営業管理業務や経費精算業務への適用を予定しています。

日本電気株式会社（NEC）では、データによる社内業務システムの改善サイクルの確立を目指して「Celonis」を導入。導入後はCoE組織を立ち上げ、CIO、CFO、CSCOが参画するステアリングコミッティの中で、O2C、Procurement、Supply Chain（SC）等、様々な領域での経営課題の解決にむけたプロジェクトが日々進んでいる。

業務システムの本番運用開始後に設計通りのオペレーションが均一に実行されているか、また、手戻り・遅延・ボトルネックなどが発生していないか、業務実態の把握、そして継続的な改善を目的に、Celonisを導入。

JALインフォテックは、顧客企業からの見積依頼、社内での見積作成・承認、外部への発注といった受注管理業務のプロセスを刷新するために、Celonis EMSを導入。

ネットワンシステムズがServiceNowのサービス統合基盤にCelonisを適用業務プロセスのボトルネックを可視化し、業務改善につながる効果を確認。

ITトータルソリューション・BPOサービス事業を展開するロココ、バックオフィス業務のタスクマイニングを目的にCelonisを導入。

グローバル競争力強化を目指すNXグループは、Celonisの活用により業務標準化・効率化を推進しています。

継続的プロセス改善による競争力強化に取り組む日立システムズは、プロセスマイニングによる俯瞰的、客観的、継続的な業務改善を目的にCelonisを導入しました。

株式会社アグレックスが展開する「Evolution BPO」の機能の1つである、紙のアナログ書類をデジタル化するデジタライゼーションセンターでは、業務の進捗の見える化にCelonisを活用しています。また、同社のコンサル事業では、ビジネス変革サービスにCelonisを組み合わせて現状把握・解決策検討に役立てています。

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社は、パナソニックグループのIT中核会社として、様々な業務プロセスにおけるITサービス運用導入を幅広く展開しており、現在、同グループが推進するPX（Panasonic Transformation）の一環としてSAP S/4HANAの導入による基幹システムのモダナイゼーションを進めています。